第2部への道標

 第1部から第2部でのフラグコンバートシステム条件の中でも特に満たすのが難しいものを解説。
 

 ■第6話「舞い上がる翼、舞い降りた翼」でバンドッック(ブッチャー)を倒す■
 まずするべきことは、第6話までに獲得した資金のできる限りをゲッターロボのゲッタービームの改造に費やすこと。なぜなら、バンドックを倒すチャンスは3ターン目の敵フェイズ開始時〜4ターン目の敵フェイズの開始時の間つまり1ターンしかなく、「熱血」の使えるパイロットの乗った強力な武器でたたみかけないとバンドックを落とすことは難しいかです。それに加えバンドックは空中ユニットであるため、やはり空適応Aであるゲッター1による攻撃が一番効率的なのです。
 次に実際の戦い方ですが、先ほども言及したようにバンドックを落とすチャンスは僅か1ターンしかないため、少しでも大ダメージを与えるために、3ターン目のバンドックの攻撃に対する反撃をゲッターで行うことを推奨します。そのためにはバンドックの射程内いるユニットの中で、ゲッターのHPを一番少なくしておくこは当然として、それに加えバンドックの同じ縦横上に味方ユニット2つ以上置かないようにしなければなりません。さもなければMAP兵器を撃たれてしまい、大ダメージを受けてしまう上にこちらからの反撃ができなくなってしまいます。
 これが成功したらおそらくバンドックに大ダメージが入ったはず。あとはラストチャンスである4ターン目プレイヤーフェイズで、「熱血」がけゲッタービームやブレストファイアー、グレートブースター等に全てを賭けましょう。
 なおバンドックはHPが30%以下になると撤退してしまいます。撤退しただけでは倒したことにはならないかもしれないので、うまく相手のHPを調整をして一気にとどめを刺しましょう。具体的にはゲッター以外のユニットでバンドックのHPを削っておいて、「熱血」がけゲッタービームでとどめを指すのがベターでしょう。
 

 ■「強襲」でGP−02サイサリス(ガトー)を倒す■
 ガトーを倒すのが難しい理由として、ガトーを出現させるのに条件がある、2ターン目の敵フェイズから5ターン目終了時に撤退してしまう、ガトー自身が強い等ということもありますが、やはり一番の壁はGP−02のアトミックバズーカーの存在でしょう。
 アトミックバズーカはパイロットの気力110以上で使用可能になるMAP兵器で、攻撃力4100、通常状態ではまず当たる精度を誇るという恐ろしい武器です。しかもガトーの性格が超強気なためこの気力制限など簡単に満たしてしまうのです。
 よってこのアトミックバズーカをいかに封じるかが勝利への鍵となります。いかはその例です。
 
 <アトミックバズーカを撃たせる前に倒す>
 この方法はかなり難しいです。なぜならガトーの性格が超強気なためガトー以外の敵を倒すとガトーの気力が上がってしまうし、かといってガトー以外の敵を倒さないとこちらの気力も上がらないため、5ターン目までに倒せるほどに攻撃力を得ることは難しくなるからです。
 味方に「気合」「激励」「脱力」を使えるキャラクターが沢山いること、(グレート)マジンガー、ゲッター3、アルトアイゼンなど気力制限無い地上の敵に大ダメージを与える武器を持っているユニットを集中的に改造していないと達成は難しいです。
 
 <1体で立ち向かう>
 コンピュータは射程内に複数のプレイヤーユニットがいないとMAP兵器を撃ってきません。それを利用して、ガトーには地上戦向けの超強力ユニット1体で立ち向かえばアトミックバズーカ自体は封じることができます。
 後は制限時間内にGP−02を倒せるかどうかです。

 <さっさとアトミックバズーカを撃たせる>
 前法とは逆の発想です。どんない命中度が高い武器でも相手に「ひらめき」がかかっていれば絶対当たりません。それを利用して気力110以上のガトーをの周りに「ひらめき」のかかったユニットを多数配置して、一発しか無いアトミックバズーカをバトル開始早々発射させてしまうのです。
 そうなればしめたもの。あとはガンドール隊の総力をあげてGP−02を叩きましょう。

 しかし、実はこれらの作戦が成功したとしても、回避能力が高く「防御」レベルの高いガトーを倒すのは至難の技です。
 だからガトー攻略で一番大切なことは、セーブ・ロードを根気良く繰り返して、1つ1つの行動でも最良の結果を引き出すまで粘ることなのかもしれません。
 なお、GP−02もバンドックとほぼ同様HPが40%以下になると撤退してしまいます。貴重な経験値獲得のためにもうまくダメージを調整してガトーに完全にとどめを刺せるようにしましょう。
 

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